食欲の秋到来。それは「新そば」の便りを聞く季節でもある。東京都内でも数々の名店で使われ、そば通も太鼓判を押すという、希少品種「常陸秋そば」をご紹介します。
天下の副将軍、水戸黄門で有名な茨城が誇るブランド品種 「常陸秋そば」。それは芳香な香りと一杯に広がる甘みが特徴で、県北部の旧金砂郷町(現常陸太田市)で栽培されていた在来種がルーツ。その質の高さから、江戸時代から茨城県はそば処として知られ、 「常陸秋そば」の名で全国的に人気になっていった。 しかし、それは県内各地の在来種を寄せ集めたものにすぎなかったため、茨城県は昭和53年に日本を代表するそば産地として、新品種の育成に取り組み始めた。常陸太田市赤土の在来品種を親として、選抜育成法により3年あまりの歳月をかけて「常陸秋そば」が誕生。粒ぞろいの良さはもちろんのこと、香りの高さや甘みが特徴的で、そば職人はもちろんのことそば通からも高い支持を得ているのだ。 いよいよ新そばのシーズン到来! 玄そばの最高峰としても名高い 「常陸秋そば」を産地である茨城で是非ご賞味あれ。 参考文献:「常陸秋そば―育種・栽培・流通・製粉―」 (浪川寛治/茨城新聞社刊)」



常陸秋そば紹介制度の登録店は、県内外に141店舗。パンフレットを入手し、美味しいそばの味を求めて茨城をグルリと旅するのもオススメ。
県内店舗には「常陸秋そば使用店」の証、藤色の幟が立っているので、それを目印に!
029-239-6300
http://www.ib-kokumotu.jp/sobaten.html